国際交流員アンティーさん西条在住のベトナム人の方々とベトナム料理「バィン・ミー」を作り、お正月のゲームをしてベトナムのお正月を一緒に体験しませんか。

開催日 2/16(土)
時間  10:00~12:00
場所  丹原公民館 
対象  小学生以上
受講料 会員200円・非会員300円
募集人数 30名(先着順)
申込期間 2/1~2/13
申込先  市庁舎本館3階
     地域振興課 国際交流係内
     西条市国際交流協会事務局
     TEL:0897-52-1206
チラシ


平成31年1月19日に「ベトナム人対話講座」が西条市総合福祉センターにて開催されました。
前半は2015年・2017年度のフエ伝統工芸フェスティバルに参加した寺町恭三さんによるプレゼンテーション説明でした。フェスティバル会場の様子がわかる、きれいな写真を見て、多くの講座受講者はきっと行ってみたいと思ったのではないでしょうか。
続いて、市職員による2019年度のフエ伝統工芸フェスティバルと交流事業の説明と、国際交流協会会員さんが申請できる友好都市等市民交流助成の助成金についても説明しました。
後半は西条市在住のベトナム人3人、Phung Thi Nhuongさん、Nguyen Van TuanさんとKhong Thi Thuyさんが日本語でスピーチをしました。3人は家族と離れて西条市で働いています。期待していた日本での生活と現実の違い、日本語があまりできないこと、ベトナムと日本の違いなど、大変なこともたくさんありますが、それらに真正面から向き合って努力しています。やさしい日本人に出会ったことが彼ら彼女たちにとって支えになっています。NhuongさんとTuanさんはもうすぐ帰国しますが、日本での経験を今後のキャリアに活かしたいと語ってくれました。Thuyさんはまだ1年半ありますので、日本人ともっと交流できるように日本語の勉強を頑張りたいとおっしゃっていました。3人の気持ちは講座受講者によく伝わったと思います。


2019年1月19日(土)10:00~12:00
西条市総合福祉センターにて「ベトナム人対話講座」を開催します。
この講座では、ベトナムのフエ伝統工芸フェスティバルについての紹介や、ベトナム技能実習生のスピーチと交流を行います。
是非皆さまの参加をお待ちしております。
募集期間は1/4~1/18です。


 12月15日に大町公民館で第3回国際交流カフェを開催しました。今回、準備していただいた団体は西条市国際交流協会の団体会員「さくら保育園」でした。西条市国際交流協会では、今まで、大人向け国際交流カフェを開催してきましたが、今回初めて、お子様が大勢集えるカフェを開催できました。ALTのローアンさんによる英語絵本読み聞かせや、マシューさんによる英語ゲームで子供達は盛り上がり、また、子供たちも歌やパフォーマンスを披露してくれました。その後はゆっくり、おしゃべりをするなど、あっという間の2時間でした。
 最初は、子供たちも恐る恐る「HELLO」と話しかけていましたが、時間が経つとともに、自分たちからローアンさんやマシューさん、参加されている外国人に話しかけていてとても子供は柔軟性があるということを改めて感じました。
 さて、今年度最後の第4回国際交流カフェは2月13日(水)18:00~20:00産業情報支援センター(SICS)の交流サロンにて開催予定です。皆さまのお越しをお待ちしております。


12月15日(土)大町公民館で国際理解講座「お買い物で世界が変わる♪~フェアトレードってなんだろう~」を開催しました。
 今回、講師をお呼びするにあたり、西条市国際交流協会では、「一般財団法人 自治体国際化協会の地域国際化推進アドバイザー派遣事業」を活用いたしました。講師には、神奈川県横須賀市より、遠路はるばる片道8時間をかけ松本義弘氏にお越しいただきました。本当に今回の機会には感謝しております。
さて、みなさん「フェアトレード」って聞いてピンときますか????
 ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、「フェアトレード」と聞いて難しく構えたり、私には関係がないと思いがちかもしれませんが、今回の講座を受けることによって、簡単なゲームなどの体験を通して、それも勘違いだと学ぶことができました。
 フェアトレードのフェアとは「公正」、トレード「貿易」を意味します。私達が普段何気なく買い物をしているものも元をたどれば、原材料を作っている国(途上国)があり、それを加工する国があり、また販売・消費する国(先進国)があります。その国と国との間にも流通や輸送があるのです。原材料を作る出発点にてすでに不平等さ(例えば先進国と途上国が同じ物をつくっているのに買い取り金額が違うなど)があればどうですか・・・・さらに市場での不平等があればどうですか・・・・一番大事なことは開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に私達は購入することが大事なのです。
 また、全国ではフェアトレードタウンとしてフェアトレード推進団体(民)とが行政・議会(官)がとともに啓発活動に取り組んでいる都市もあります。2011年に熊本市がアジア初および全国初で認定を受けたそうです。他にも、名古屋市、逗子市、浜松市など自治体がフェアトレードタウンに認定され取り組んでいます。
 西条市国際交流協会でも、フェアトレードの啓発活動を行うことにより、まずは、「フェアトレード」が何なのかを考える機会をつくり、そして、皆さんが少しでも「フェアトレード」を考えることにより、「フェアトレード」を理解する人を増やしていくようなイベントを考えてまいりたいと思います。来年の事業には団体会員と協力相談しながらフェアトレード商品のコーヒー豆を使用し、国際交流カフェを開催できたらいいなと思います。
 今年のイベントはこの講座で最後となりましたが、1年大変お世話になりました。来年は1月19日「ベトナム人対話講座」を西条市総合福祉センターで開催しますので、是非皆さまのお越しをお待ちしております。またHPやフェイスブックでチラシ等を掲載し周知する予定です。